ぶどう狩りを楽しむ上でぶどうの栄養素を知っておくと、さらにぶどう狩りを楽しむことができます。そのぶどうに含まれる栄養価素についてご紹介します。
■主な栄養成分
ぶどうは数ある果物の中でも世界中で最も生産されている果物で、ぶどう狩りの時だけでなく、日常の中で食べる機会も多いと思います。ヨーロッパではその栄養価の高さから別名「畑のミルク」とまで呼ばれています。主な栄養素として、クエン酸、ビタミンA、B1、B2、C、B6などのビタミン群が含まれています。またカリウム、鉄、亜鉛、銅などのミネラルも豊富に含まれているので、産前産後の方におすすめです。
■ブドウ糖
ぶどうに含まれているブドウ糖は体内に吸収されやすい性質を持っており、代謝の経過を待たずに短時間でエネルギーに変わるので、アスリートの方の栄養補給としても便利です。また、脳のエネルギー源となる唯一の成分である糖質も含まれているので、頭をよく使う受験生の方などにも脳の栄養補給としても優れています。
■ポリフェノール
ぶどうの一番の魅力と言っても過言ではない成分がポリフェノールです。
ポリフェノールは特に皮に多く含まれているので、栄養価を考えるなら皮ごとぶどうを食べることが一番多くの栄養素を摂取することができます。
また、種にもプロトシアニジンというポリフェノールが含まれているので、加工品など種の成分までしっかり抽出されているもので摂取することがおすすめです。さらに赤ぶどうには、ポリフェノールの中の色素成分であるアントシアニンが沢山含まれていて、同じぶどうでも品種が違えば含まれる栄養素も違います。
森園は関西最大級のぶどう狩り団地である、有田巨峰村内の観光ぶどう園です。
森園では巨峰、ピオーネ、赤嶺、ロザリオビアンコ、シャインマスカットなど様々な種類のぶどう狩りをお楽しみいただくことができます。和歌山にお越しの際は、ぜひ森園にお越しください。