関西でぶどう狩りをしたいけれど、どのような基準でぶどう園を選べばよいのかわからず、迷ってしまう方も少なくないでしょう。

こちらでは、関西のぶどう狩り事情と、様々な視点から見るぶどう園の選び方についてご紹介いたしますので、ぶどう園選びの参考になさってください。

■関西のぶどう園はどこにある？

関西でぶどう狩りを楽しめる農園は、関西地方の2府4県（大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県）全てにあります。

ご自宅から近いぶどう園で気軽に楽しんだり、日帰りドライブや観光の際に少し遠くのぶどう園まで足を延ばしたり、ご予定に合わせて選ぶことができます。

■関西のぶどう狩りの時期

栽培されているぶどうの品種やその年の気候にもよりますが、関西でぶどう狩りができる時期は一般的に7月〜10月頃が目安となります。

最盛期となる8月下旬から9月にかけては、シャインマスカットやピオーネなど多くの品種が楽しめる他、ちょうど夏休みの時期と重なることもあり、大人から子供まで、ぜひ多くの方に楽しんで頂きたいものです。

■ぶどう園の規模で選ぶ

ぶどう園といっても、ごく小規模で家庭的な農園から大規模な観光農園まで、様々な規模のぶどう園が存在します。小規模なぶどう園はスタッフとの距離が近く、コミュニケーションを図れることを楽しみに訪れる方もいらっしゃるようです。

一方、大規模な観光農園では、多くのお客様が訪れることもあり、休憩所やトイレなどの設備が整っていたり、栽培しているぶどうの品種が多かったりと、メリットも多いです。ホームページを持っているぶどう園も多く、事前に料金や施設についての情報収集もしやすくなっています。

■ぶどう狩りのシステムで選ぶ

ぶどう狩りのシステムとして人気が高いのは、何といっても食べ放題です。制限時間内であれば、どれだけぶどうを食べても定額料金で楽しめます。ただし、食べ放題できるぶどうの種類が限られているなど、ぶどう園によってはルールが設けられていますので、事前にご確認ください。

そしてもうひとつ、自分で摘み取ったぶどうを、重さに応じた料金で買い取るシステムの量り売りがあります。日帰り観光の途中などで、ぶどう狩りにかける時間があまり取れない方、ご自宅でゆっくり味わいたい方におすすめです。おいしいぶどうの見分け方を知っておくと、より良い状態のぶどうを持ち帰ることができます。

■栽培するぶどうの品種で選ぶ

巨峰やデラウェアなどは知名度も高く、馴染みがある方も多い品種です。それ以外にも、日本で栽培されているぶどうはピオーネやシャインマスカットなど、主な品種だけでも50種類以上あります。

関西でも、ぶどう農園によって栽培するぶどうの品種は異なります。珍しいぶどうを食べてみたい、お目当てのぶどうがあるという方は、事前に栽培しているぶどうの品種を調べてから、ぶどう狩りをする農園を決めるとよいでしょう。

関西の大規模なぶどう園であれば、10種類を超える品種のぶどう狩りを楽しめます。

和歌山県にある森園は、ぶどう狩り施設としては関西で最大級の面積を誇る有田巨峰村内にあります。甲子園球場10個分の広大な土地で、巨峰・シャインマスカット・ピオーネ・ゴールドフィンガーなど、10種類を超える品種を栽培しています。面積が広いため、最盛期でも入場制限がかかる心配が少なく、広々とお楽しみ頂けるのが強みです。

入園料金＋量り売りコースの他、朝摘みの冷えたおいしい巨峰を60分間食べ放題のコースもご用意しており、どちらのコースも梨狩りとセットでお楽しみ頂けます。

※梨の食べ放題は行っておりません。

関西でぶどう狩りをより楽しむには、ぶどう園の規模・ぶどう狩りのシステム・ぶどうの品種など、希望するスタイルに合ったぶどう園を選ぶことが大切です。

有田巨峰村内にある森園では、事前にご予約頂ければバーベキューのご用意も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。屋根付きの休憩所や多目的トイレなど、施設も充実しており、有田IC・有田南ICから車で20〜30分の場所にあります。関西の日帰り旅行や観光の際は、ぜひお立ち寄りください。